侍撃破→決勝進出のベネズエラ指揮官、今大会で退任へ 妻に伝えた「これが最後のWBC」

決勝進出後にロペス監督が明かす「これが最後のWBC」
■ベネズエラ 4ー2 イタリア(日本時間17日・マイアミ)
ベネズエラ代表のオマー・ロペス監督は16日(日本時間17日)、マイアミで行われたイタリア代表との準決勝に勝利後、「これが最後のWBCになる」と、今大会で退任する意向を明らかにした。
ロペス監督はベネズエラ出身でアストロズのベンチコーチを務めている。代表監督は2023年大会から務めた。2024年の「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」でもチームを指揮した。
指揮官は「祖国に喜びを与えるのは監督として私の責任だ。でも、(ベネズエラの監督を務めることは)私の夢でもあった」と振り返った。前回大会では準々決勝で米国に敗れベスト8で敗退。7-5と2点リードの8回にターナーに逆転満塁弾を被弾し、涙を飲んだ。
妻からは「批判を受けたくないから、(監督を)またやらないで」と言われたという。それでも「私は『聞いてくれ。私は責任を負う。これが最後のWBCになる。私は、ベネズエラを決勝に連れて行く。私は(今までの)2倍、3倍の労力を(ベネズエラに)捧げる。私が彼らの為にやる」と明かした。
今大会は、1次ラウンドでドミニカ共和国に敗れたものの、準々決勝で前回王者である野球日本代表「侍ジャパン」を撃破。準決勝も勝利し、初の決勝進出を決めた。侍ジャパン勝利後は「無給でやっている」と告白し話題も呼んだ指揮官。17日(同18日)に米国代表と対戦。2023年の借りを返すため、最後の戦いに挑む。
(Full-Count編集部)