ベネズエラ捕手に感動殺到「人間性も一流」 敵味方に分かれた“同僚”…あまりに粋な行動

ベネズエラ代表のサルバドール・ペレス【写真:荒川祐史】
ベネズエラ代表のサルバドール・ペレス【写真:荒川祐史】

正捕手として優勝に貢献したペレス…試合後に向かったのは

■ベネズエラ 3ー2 米国(日本時間18日・マイアミ)

 ベネズエラ代表は17日(日本時間18日)、ローンデポパークで行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝で米国代表を破り、大会初優勝を果たした。ナインは喜びを爆発。涙する選手も多かった。その中で、正捕手のサルバドール・ペレスが見せた行動が「一流の品格」として感動を呼んでいる。

 超強力打線に米国代表をベネズエラ投手陣が抑え続けた。そのタクトを振ったのは、ゴールドグラブ&シルバースラッガー賞をともに5回ずつ選ばれた大型捕手のペレスだ。8回に同点2ランを浴びたが、9回にすぐに勝ち越しに成功。最後のアウトを奪い、ペレスは雄叫びを上げた。

 お祭り騒ぎとなったベネズエラ陣営。セレモニーが始まってもテンションは終始高いままだった。しかし、ペレスがそっと駆け寄った人物がいる。失意の表情を浮かべる米国代表のボビー・ウィットJr.内野手だった。

 ともにロイヤルズの看板選手として活躍する2人。米放送局「MLBネットワーク」は「WBC決勝を終え、サルバドール・ペレスがロイヤルズのチームメイトであるボビー・ウィットJr.と再会し、旧交を温める」としてその様子を公開。「だからサルヴィが好きなんだ」「ペレスが愛される理由」「気品がある。スポーツ界にとって真の財産だ」「本当に尊敬する」「人間性も一流だ」などと称賛が寄せられた。

【実際の映像】失意のウィットJr.に駆け寄り…ペレスの行動を「本当に尊敬」

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