智弁学園、花巻東との強豪対決制し初戦突破 5年ぶりの選抜勝利…エース杉本が129球完封

花巻東戦に先発した智弁学園・杉本真滉【写真:加治屋友輝】
花巻東戦に先発した智弁学園・杉本真滉【写真:加治屋友輝】

智弁学園が5年ぶりに初戦突破

 第98回選抜高校野球大会は20日、甲子園で大会2日目が行われ、第3試合は5年ぶり出場の智弁学園(奈良)が、2年連続出場の花巻東(岩手)と対戦。3回に1点を先制すると、5回以降も追加点を重ね、注目の強豪対決を制した。

 智弁学園は0-0の3回1死二塁、角谷哲人捕手(3年)の左中間二塁打で先制。5回は二塁打とバント安打で無死一、三塁と攻め立て、角谷の遊ゴロの間に1点を追加した。角谷は7回にも右翼線に適時三塁打を放ち、打線をけん引した。

 先発の杉本真滉投手(3年)は、初回、2回と先頭打者に安打を許したが、2回までに4奪三振と力で押す投球で得点は許さず。3回以降も得点圏に走者を背負っても落ち着いた投球で後続を断ち、スコアボードにゼロを並べた。杉本は最後まで投げぬき、3安打7奪三振、129球で花巻東を完封した。智弁学園は、ベスト8進出を果たした2021年以来、5年ぶりの2回戦進出を決めた。

 昨秋の東北大会を制した花巻東は、初回1死二塁で3番・赤間史弥外野手(3年)が空振り三振。4番・古城大翔内野手(3年)も三ゴロに倒れるなど自慢の強力打線が沈黙。粘り強い投球を続けた萬谷堅心投手(3年)を援護できなかった。

 OBに岡本和真内野手(ブルージェイズ)らがいる智弁学園と、菊池雄星投手(エンゼルス)や大谷翔平投手(ドジャース)らが育った花巻東の注目対決は、智弁学園に軍配が上がった。

(Full-Count編集部)

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