菊池雄星、日本球界へ提言「メジャーリーガーを増やさないと」 WBC敗退で説いた重要性

述べた私見「WBCで勝つことだけ考えると」
【MLB】 ドジャースー エンゼルス(日本時間25日・ロサンゼルス)
エンゼルスの菊池雄星投手が24日(日本時間25日)、ドジャースとのオープン戦前に取材に応じた。野球日本代表「侍ジャパン」がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で8強で敗退したことを受け、日本球界への“提言”がとびだした。
メジャーでは今季からABS(自動ストライク・ボール判定システム)が導入される。ピッチクロックなど、NPBとのルールの違いが広がることについて「まずやってみるという姿勢はね、アメリカの特徴かなと思うので、それは好きですね。合わなければ戻せばいいし。ベースを大きくしたりもそうですけど、なんかこう、盗塁がなくなったなと思ったらベースを大きくしたりとか、まずやってみる中で、いいところを探していくという姿勢はやっぱり必要かなと思います」と私見を述べた。
その上で「日本もアメリカ、あるいはWBCで勝つということを考えたら取り入れるべきことだと思いますけど、でもWBCで勝つってことを考えるんだったら、もっともっと他にやんなきゃいけないことは、そういうとこじゃない部分はいっぱいあると思いますけど。まずメジャーリーガーを増やさないと(いけないと)思うので、メジャーに早く来れるシステムを作る方が根本的にはルールがどうこうよりも大事だと思います」と、日本のメジャー挑戦へのルール再考の必要性を説いた。
ただ、「WBCで勝ちたいということだけ考えたらそうなりますよ」と補足。「日本のプロ野球も素晴らしいですし、今のクエスチョンとしては『WBCで勝つためにどうするか』という質問だったので、いや、勝つためだけ、そこだけ考えたら、それはたくさんの選手がこっちでプレーして、レベルの高い中でのプレーするっていうことが必要だと思います」と説明した。
「プロ野球は興行ですから盛り上げる必要ありますし、別にメジャーがいいからっていうことを言いたいわけじゃなくて、あくまでもWBCで勝ちたいならということをだけ考えると、こういうことになるかなと思います」
メジャーで実績を残しているだけに、自身の発言力の大きさも踏まえて、慎重に言葉を選びながらWBCで実感した胸中を語った。
(Full-Count編集部)