吉田正尚、“事実上の戦力外”の可能性 のしかかる残り2年57億円契約 米記者「居場所ない」

レッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】
レッドソックス・吉田正尚【写真:ロイター】

若手外野手の台頭で出場機会が激減する可能性

 レッドソックスの吉田正尚外野手に対し、現地メディアから厳しい声が上がっている。米ポッドキャスト番組ファウル・テリトリーに出演した米スポーツ専門メディア、ジ・アスレチックのケン・ローゼンタール記者は、吉田のチーム内での立ち位置について言及した。若手外野手の台頭により出場機会が激減している現状を指摘し、今後の去就について「マサタカ・ヨシダにレッドソックスでの居場所はない」と断言している。

 チームにはウィルヤー・アブレイユやジャレン・デュラン、ローマン・アンソニー、セダン・ラファエラという質の高い若手外野手が揃っている。ローゼンタール氏は、指名打者の枠をこれらの選手に充てる必要があると分析した。吉田を若手より優先して起用する機会は極めて少ないと見ており、正一塁手のトリストン・カサスが戦線復帰すれば、さらに出場機会に関する状況は厳しくなると予想されている。

 また、残り2年3600万ドル(約57億7000万円)の高額な契約が残っているという問題がある。レッドソックスはオフの間も手を打とうとしたものの、契約残額の負担を嫌う他球団との交渉は難航している。

 ローゼンタール氏は、「DFA(40人枠から外す措置)が待っている」可能性を示唆した。選手として再び試合に出られる環境へ移ることが、吉田本人にとっても球団にとっても最善の道であると強調している。

 同番組の司会を務めるアラーナ・リゾ記者が、なぜここまで長く残留しているのかと疑問を呈すと、ローゼンタール氏は「残っている契約は2年で、金額もかなりのものなんだ」と説明した。続けて「トレードできなかった理由もそこにある」と指摘し、高額な年俸が足かせとなっている現実を明かした。かつての首位打者も、メジャーの厳しい競争と契約の壁に突き当たり、今まさに大きな転換期を迎えている。

(Full-Count編集部)

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