DeNA開幕2連敗も「次に繋がる」 相川新監督が強調した“光”…示した「務め」

5年ぶり先発転向の入江大生は4回4失点で敗戦投手
DeNAは28日、横浜スタジアムで行われたヤクルト戦に2-5で敗れ、開幕2連敗を喫した。今季初勝利が遠い相川亮二新監督だが、「なかなか点を取るというところで上回れていないのは事実。何とか1点、2点、相手より上回っていく展開にすることが重要だと思うので、明日以降そういうゲームにしていきたい」と淡々と振り返った。
先発野手全員安打、ヤクルトと同じ9安打を放ちながらも、2点どまりだった。1番に起用する牧秀悟内野手はこの日も2安打を放ったが、得点に繋がらない。「そこが課題。どうやって牧に回していくか、そこはまた全員で考えながらやっていきます」と口にした。
一方で、収穫もあった。5年ぶりに先発転向した入江大生投手を4回4失点で降板させる展開の中で、指揮官が「みんな(いいところを)見せてくれていますよね。昨日も今日も」と強調したのが、中継ぎ陣の奮闘だ。5回からマウンドに上がったハンセル・マルセリーノ投手は最速155キロで1回無安打無失点。今季から救援に転向した吉野光樹投手は2回1失点だったが、ホセ・ルイーズ投手、中川颯投手は無失点でしのいで反撃を待った。
「苦しい展開の中で、もうちょっといいところでいってほしいという投手に早めに投げてもらっている。でもその中で、みんなしっかり自分の投球をしてくれて、次に繋がる中継ぎ陣になっていますよね。吉野もヒットは打たれていますけど、最初の回はしっかり抑えてくれましたし。最後、苦しいところでも押さえて返ってくるというのが中継ぎ投手の務めだと思うので、よく頑張ってくれたなと思います」
前日27日の開幕戦も、東克樹投手が6回3失点だったあと、ルイーズ、坂本裕哉投手、宮城滝太投手が無失点リレー。満員御礼の本拠地でまさかの連敗スタートとなったが、ブルペン陣が見せる粘りは、確かな“光”でもある。
「ベイスターズの展開で野球ができるように、明日も臨んでいきます」と相川監督。待ちに待った白星を、今度こそ掴む。
(町田利衣 / Rie Machida)