村上宗隆への55億円は安いのか 3戦連発も…米記者が示す懸念「トップクラスでなかった」

ホワイトソックス・村上宗隆【写真:ロイター】
ホワイトソックス・村上宗隆【写真:ロイター】

村上はデビューから3戦連発

 米スポーツ局「ESPN」でシニアライターを務めるデビッド・ショエンフィールド氏は30日(日本時間31日)、今季開幕直後のトピックをまとめ、村上宗隆、岡本和真両内野手の活躍にもスポットが当たっている。

 同記者は「NPB出身選手が序盤から積極的」というテーマで、デビュー戦でいきなり本塁打を放った村上と岡本に注目。中でも村上についてはデビューから3試合連続で本塁打を放っており、「ホワイトソックスにとってはお買い得になる可能性がある」と指摘した。

 ヤクルトで3冠王に輝くなど日本の主砲に成長した村上は、ホワイトソックスと2年3400万ドル(約54億5000万円)で契約。直球への対応などが疑問視され当初想定されていたよりは低い金額での契約となっていた。

 ここまでは3本塁打と結果を示したが、ショエンフィールド氏は「彼の3本塁打はいずれも直球系(フォーシーム1球、カットボール2球)から生まれた。ただ、注目すべきは、それらの球速が90.5マイル(約145.6キロ)、91.8マイル(約147.7キロ)、93.2マイル(約150キロ)と、いずれもトップクラスの球速ではなかった点だ」と指摘している。

「速球への対応力に不安があるという評価も、契約時の評価を下げた一因だった。ムラカミはこれまで95マイル(約152.9キロ)以上のボールを26球投げられており、そのうち8球をスイングしてファウル3本、ゴロアウト1つ、空振り4つという結果になっている」

 この評価をはねのけるには、もう一段レベルの高い剛速球投手を粉砕する必要がありそうだ。「各球団とも、ムラカミがスカウティングレポートの内容を覆すまでは、今後も速球で攻め続けるだろう。ギャロと同様、選球眼は良く四球も選べるタイプだ。さらには、超一級の球速でなければ、長打にできることも証明している。彼は一気に、最も注目すべき選手の一人になった」と綴った。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY