村上宗隆、驚異の“チーム15冠” スランプ経て覚醒…54億円契約はお買い得、圧倒的存在感

ホワイトソックス・村上宗隆【写真:ロイター】
ホワイトソックス・村上宗隆【写真:ロイター】

5試合連発は1983年のロン・キトルに並ぶMLB記録

【MLB】Dバックス 11ー7 Wソックス(日本時間23日・アリゾナ)

 ホワイトソックス・村上宗隆内野手は22日(日本時間23日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「3番・一塁」で先発出場し、5試合連発となる10号を放った。球団タイ記録に並ぶ打棒爆発。一時の停滞を経て、チーム“15冠”と圧倒的な存在を見せている。

 7回無死一塁で迎えた第4打席、相手右腕トンプソンが投じた初球を完璧に捉えた。打球は一直線に中堅方向へ伸びていき、特大の10号2ランとなった。打球速度110.2マイル(約177.3キロ)、飛距離451フィート(約137.5メートル)、角度29度を計測する会心の一撃だった。24試合での10号は、2018年の大谷翔平投手を抜く日本人最速記録でもあった。

 ここまでの道のりも怒涛だった。メジャーデビューから3試合連発と最高の滑り出しを見せたが、その後は24打席連続ノーヒットと生みの苦しみを味わった。しかし、14日(同15日)のレイズ戦で5号を放って復調。16日(同17日)のアスレチックス戦から毎試合アーチを描き、ルーキーでは1983年のロン・キトルに並ぶメジャータイ記録となる5戦連発を記録した。

 10本塁打はヨルダン・アルバレス外野手(アストロズ)に次ぐメジャー2位に浮上し、長打率.622とOPS1.026も同3位。すでに球界有数のスラッガーたる数字を残している。さらにチーム単位でみれば、村上の打棒は突出という言葉では足りないレベルになっている。

・得点:19
・安打:21
・本塁打:10
・打点:19
・四球:21
・打率:.256
・出塁率:.404
・長打率:.622
・OPS:1.026
・犠飛:1
・塁打:51
・敬遠:2
・ISO(長打率-打率):.366
・四球率:20.2%
・AB/HR(本塁打率):8.20

 MLB公式サイトに掲載されている打撃スタッツのうち、村上は22日(同23日)時点で実に15部門でトップに立っている。再建中の若手中心チームとはいえ、メジャー1年目から村上のバットがいかに傑出しているかは一目瞭然だ。2年3400万ドル(約54億円)の契約は、早くもお買い得だったのかもしれない。

(Full-Count編集部)

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