昨夏の北北海道王者・旭川志峯が3回戦敗退 11度の制覇は最多も…延長11回の激闘で帯広大谷に惜敗

旭川志峯・山本博幸監督【写真:加治屋友輝】
旭川志峯・山本博幸監督【写真:加治屋友輝】

北日本学院、旭川大、旭川志峯として通算11度の甲子園出場

 第108回全国高校野球選手権の北北海道大会が9日、旭川スタルヒン球場で3回戦が行われた。昨夏王者の旭川志峯が延長11回の激闘の末に帯広大谷に6-7で敗れ、早々に大会を去ることになった。

 旭川志峯は昨夏に白樺学園を決勝で下し、3年ぶり11度目の甲子園出場を決めた。1968年夏に初出場したときの校名は「北日本学院」で、2022年夏には「旭川大」として全国の切符を手にした。2023年4月に現在の校名に変更。通算11度の制覇は北北海道最多を数える。

 昨夏の甲子園は広陵(広島)に1-3で敗れ、1回戦で姿を消した。それでも、新チームとなっても結果を残し、春季北海道大会を制覇していた。

 今夏は2回戦から登場。初戦の旭川高専は10-0と快勝して3回戦に駒を進めた。初回の攻撃で幸先よく先制したものの、2回と3回に2点ずつ失い、帯広大谷に流れを渡した。6回にも追加点を奪われたが、7回に1死から連打で3点を返して1点差に迫った。直後のピンチをしのぎ、8回には代打策が的中して同点に追い付いた。

 タイブレーク制の延長戦は両チームとも決め手に欠くなか、延長11回に旭川志峯が2死一、二塁から中村寧央内野手(3年)の中前打で勝ち越しに成功した。しかしその裏、2死までこぎつけるも死球と押し出し四球で同点とされ、さらに内野ゴロの処理にもたつく間に三塁走者が生還。一塁もセーフとなり、サヨナラ負けを喫した。

 今夏は、昨夏に愛知大会を制した豊橋中央や興南(沖縄)などが敗れる波乱の展開となっている。

(Full-Count編集部)

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