横浜、東海大相模に8回コールド 4回戦で実現した“黄金カード”…試合開始前から満員御礼

東海大相模に勝利した横浜ナイン【写真:加治屋友輝】
東海大相模に勝利した横浜ナイン【写真:加治屋友輝】

東海大相模とは2024・2025年の夏決勝で激突

 第108回全国高校野球選手権神奈川大会は16日、サーティーフォー保土ケ谷球場で4回戦の横浜-東海大相模が行われた。昨夏王者の横浜が8-1で8回コールド勝ちを収め、5回戦に駒を進めた。

 横浜は初回、吉永颯大(1年)からエラーなどで走者をため、田島陽翔(2年)の左打で2点を先制した。3回には2死から満塁の好機を作り、小林大雅(2年)の適時打で追加点を奪った。その後も3回、5回、6回と加点してリードを広げた。

 投げては、背番号「11」の左腕・小林鉄三郎(2年)が5回まで無失点の好投を披露した。6回に内野安打と失策が絡んで1点を失うも、東海大相模打線を相手にチャンスらしいチャンスを作らせなかった。

 8回に2点を加えてコールドの規定(7回を終えて7点差以上)を満たすと、8回も簡単に2死を奪った。ここでマウンドに上がったのは、エース・織田翔希投手(3年)だった。2回戦の初回に打球が直撃した右腕だが、投球練習の段階から快速球を投げ込み、153キロを計測するなど最後のアウトを奪った。

 一方で、敗れた東海大相模ナインは涙が止まらず。夏の4回戦敗退は2012年に立花学園に黒星を喫して以来となった。1年生で4番を務める竹内球太が織田から左前打を放つなど3安打の活躍を見せたが、王者の前に悔しい結果となった。

 夏の甲子園出場21回&優勝2回の横浜と出場12回&優勝2回の東海大相模。2024年の決勝では、東海大相模が6-4で横浜を下し、2025年は11-3で横浜が勝利した。今大会で東海大相模がノーシードとあり、県4回戦で実現した横綱対決。カード決定から大きな注目を集め、試合前日には県高野連が渋滞緩和のため、臨時のシャトルバスが運行される保土ケ谷駅、星川駅から公共交通機関の利用を呼びかけるなど大注目だった。試合前から札止めとなる熱気ぶりとなった。

(Full-Count編集部)

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