大阪桐蔭が「飛び出し」でスクイズ失敗 同点ならず→4回戦敗戦…ナインは困惑

選抜優勝の大阪桐蔭が大阪大会4回戦で敗退
大阪桐蔭は19日、第108回全国高等学校野球選手権の大阪大会で大阪立命館と対戦し、延長10回タイブレークの末に2-3で敗れた。延長10回はスクイズで同点となったかと思われたが、「バッターボックスから飛び出し」により失敗に終わり、そのまま1点差を追い付けなかった。
初回、大阪桐蔭先発の吉岡貫介投手(3年)が3四球で満塁のピンチを招くと、押し出し四球とバッテリーミスで2点を失った。打線も大阪立命館の先発右腕・勝田海斗投手(3年)に5回まで無得点に終わったが、6回に1点を返し、7回に試合を振り出しに戻した。
9回には2死一、二塁のサヨナラ好機を演出したが、三邪飛に終わって延長戦へ。先行の大阪立命館が暴投の間に1点を勝ち越し、なおも無死満塁の大ピンチだったが、2三振を奪うなど最少失点にとどめた。
その裏の攻撃、犠打で走者を進め、敬遠で1死満塁の一打サヨナラのチャンスを作った。大津昴偉留外野手(3年)は投手前にスクイズを決め、その間に三塁走者が生還。しかし、球審は両手を広げてアピールし、打者にアウトを告げた。その後、場内アナウンスを行い、「打者が完全にバッターボックスから飛び出して打撃をしましたので、打者アウト」と説明した。
大阪立命館の応援スタンドからは大歓声が起き、大阪桐蔭ベンチでは困惑が広がった。後続が投ゴロに倒れ、大阪桐蔭は2-3で敗戦。春夏連覇の夢は幻に終わった。
(Full-Count編集部)