広陵、9回2死から逆転勝利…甲子園に前進 選抜出場の崇徳は涙、名門対決は劇的な幕切れ

準々決勝で広陵が崇徳と対戦
第108回全国高等学校野球選手権の広島大会は22日、準々決勝4試合が行われた。夏4連覇を狙う広陵は、優勝候補の崇徳と対戦。1点を争う接戦となったが9回に逆転し、5-3で勝利してベスト4進出を決めた。春夏連続での甲子園を目指した崇徳は準々決勝で無念の敗退となった。
広陵は2回、先発左腕の片寄翔伍投手(3年)が崇徳打線につかまった。2安打と四球で2死満塁のピンチを招くと、9番の松本拓哉内野手(1年)に走者一掃の3点適時二塁打を許した。片寄は4回3失点(自責1)で降板。3回以降は3投手の継投で、相手打線に追加点を許さなかった。
打線は崇徳左腕・徳丸凜空(りく)投手(3年)から3回に1点を返すと、7回にも2死から短長打で得点し1点差に迫った。1点を追う9回に一、三塁のチャンスを作ると、1番の曽根丈一郎内野手(3年)が逆転の2点適時三塁打。9回にプロ注目左腕から一挙3点を奪い、逆転に成功した。
両校は昨年の広島大会決勝でも対戦し、広陵が2-1で勝利し優勝を飾った。夏の甲子園に出場した広陵だったが、1回戦突破後に出場辞退。崇徳は2026年春の選抜大会に出場したが、1回戦で八戸学院光星(青森)に敗れ、夏の雪辱を狙っていた。
(Full-Count編集部)