女性審判・森田真紀さんが甲子園デビューに涙 「無事に終えることができました」

森田真紀さんが二塁塁審を務める「冷静に見るとすごく綺麗」
甲子園で初めて女性審判がデビューした。5日、阪神甲子園球場で「第108回全国高校野球選手権大会」が開幕。仙台育英と札幌日大の開幕試合では、森田真紀さんが二塁塁審を務めた。試合後は「本当にみんなに支えられて無事に終えることができました」と、涙を浮かべ感謝を口にした。
今夏の甲子園では地方大会や講習会などで実績を積んだ、5人の女性審判員が初めて起用される。その中で、一番手として甲子園でジャッジした森田さんは「やっぱり冷静に見ると(甲子園は)すごく綺麗だなって。自分もその中にいさせてもらえて、とてもありがたいなっていうのをすごく感じることができました」とコメント。
2児の母でもあり、埼玉県の中学教員として働きながら審判の腕を磨いてきた。甲子園で二塁塁審を務め「ボールから目を離さない。常にボールに正対する。基本を忘れないでっていうところだけを自分に言い聞かせて声に出しました」と、自身にプレッシャーをかけながら試合を動かしていたという。
これからデビューする4人の女性審判に向けては「大丈夫、できる。って伝えたいです」と笑顔。改めて甲子園に対する思いを問われると「またやりたいなっていう。すごい怖いところですけど、でも終わってみるとまたやりたいな、あそこに立ちたいなっていう気持ちを持てる所です」と振り返っていた。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)