甲子園史上初、ビデオ検証が実施 有明ベンチが盗塁アウトを巡り要求→判定変わらず、場内騒然

7回2死から永田の二盗を巡り…
第108回全国高校野球選手権が7日、阪神甲子園球場で第3日が行われ、第3試合では有明(熊本)と立命館宇治(京都)が対戦。7回に有明が甲子園史上初となるビデオ検証を要求した。
有明は0-3とリードを許すも、7回に2死二、三塁の好機を作り、永田の中前打で2点を返した。その直後、永田は二塁への盗塁を敢行。森田真紀審判員はアウトのジャッジを下したが、これに有明ベンチはビデオ検証を求めた。
甲子園のビジョンにもリプレーが流れたが、約2分間の検証の結果、判定はアウトのまま変わらず。有明アルプスからは「えーーー」と驚きの声が広がり、立命館宇治からもどよめきが起きた。
ビデオ検証は今大会から初めて導入された。対象のプレーは(1)ホームランまたはエンタイトルツーベースの可能性がある打球(2)フォースプレー(3)タッグプレイ(4)キャッチまたはノーキャッチ(5)フェアまたはファウル(6)走者に関するプレー(7)ヒットバイピッチ(8)スイング(9)アマチュア内規、危険防止ルールに関するプレーの計9項目。各チームは、9イニングスのうち1回のビデオ検証を求めることができる。