エース織田を“あと1人”で交代 横浜監督が語った理由…勝負師が語った「初戦と甲子園」の怖さ

エース織田が139球の熱投
第108回全国高校野球選手権は大会第6日の10日、甲子園球場で1、2回戦が行われ、第2試合で2年連続出場の横浜(神奈川)が、連覇を狙う沖縄尚学(沖縄)を7-2で破った。エースの織田翔希投手(3年)が8回2/3で交代した理由について村田浩明監督は「何が起こるかわからないのが初戦と甲子園」と勝負師の目を光らせた。
優勝候補同士の注目カードを「抽選決まってから、沖縄尚学さんということで、チケットも早く売れて、そして前年度の優勝、そして、織田と末吉君、この代を、引っ張っていった選手たちが初戦から当たるということで、もう本当に楽しみでしかなかったです」と振り返った。
プロ注目の織田は6安打を浴びつつも要所を抑え、8回2/3を投げ、6安打2失点で139球を投げ切った。9回2死から右翼に就き、小林鉄三郎投手(2年)と交代した。
村田監督は「織田が行けるところまで行こうということで、全然いけます、ということだったんですけども、でも何が起こるかわからないのが初戦と甲子園。そういった意味では小林も準備をしっかりしていこうということ。気持ちをしっかり高めることができれば、次にですね、必ず生きてくるなというところ」と説明。次戦以降を見据えて、小林に変えたと説明。小林は2球で最後の打者を中飛に仕留めた。
織田について指揮官は「調子が悪いなりに打者を見ながら、モーションを変えながら投球してくれた。この高校野球でいろんなバッターと、いろんなチームと勝負させてもらいまして、負けない投球というのができたのかなと思います」と評価した。
横浜は2回2死二塁、脇山魁音捕手(2年)の左前適時打で先制。続く千島大翼外野手(3年)の左翼への適時三塁打でさらに1点を加えた。1点差に迫られた3回は1死一、二塁から江坂佳史外野手(3年)の中前適時打で1点を追加した。6回、千島の左越え適時二塁打、小野舜友内野手(3年)の中前2点適時打などで4点を加えて突き放した。
(Full-Count編集部)