沖縄尚学は「グッドルーザー」 敗退直後の振る舞いに感銘…涙堪える末吉には「泣ける」

沖縄尚学は横浜との「優勝候補対決」に敗れた
第108回全国高校野球選手権大会の第6日は10日、甲子園球場で1回戦が行われ、第2試合で沖縄尚学が横浜(神奈川)に2-7で敗れた。史上7校目となる夏連覇の夢は初戦で散った。先発したエースの末吉良丞投手(3年)は3回6安打3失点で無念の降板。涙を堪える姿にファンは「クールな末吉くんの目にも涙が」と胸を打たれていた。
先発した末吉は2回に先頭の江坂佳史外野手(3年)に中前打を許すと、2死二塁となったところで脇山魁音捕手(2年)に左前へ先制打を浴びて1点を奪われた。さらに千島大翼外野手(3年)の左前へ落ちた打球は、大きくバウンドが変わり、左翼手も捕球できず、三塁打となって2点目を失った。
沖縄尚学打線は直後に1点を返したが、末吉が3回に安打と四球などで1死一、二塁とされたところで江坂の中前適時打で1-3とされた。4回から久高大瑚投手(3年)にマウンドを譲った。
無念の初戦敗退。試合後の両校挨拶後、末吉は相手エースの織田翔希投手(3年)と抱き合って健闘を称え合った。横浜高の校歌が流れている間も末吉は涙を流すことはなかったが、目は真っ赤。必死に涙を堪えていた。
末吉の表情にファンも感動。SNS上には「涙を堪えたのかな」「よく頑張りました」「いつも無表情の末吉くんも涙」「もらい泣き……」「末吉くんの涙は泣ける」といったコメントが並んでいた。
また、末吉と織田が抱き合ったシーンには「お互いに声を掛け合ってる姿がよかった」。さらに敗戦直後の沖縄尚学ナインが泣き崩れることなく、堂々と振る舞う姿に「グッドルーザー、昨年覇者たる佇まいが本当に格好良いチーム」との声も寄せられていた。