両投げ14歳が“頂上決戦”で最速145キロ 左でも132キロ…U-15にも選ばれる逸材

多摩川ボーイズの原悠翔が145キロを計測
左右から剛速球を繰り出す“二刀流”中学生に、注目が集まっている。中学硬式野球の日本一を決める「第20回全日本中学野球選手権記念大会 ジャイアンツカップ」は17日、決勝が行われた。多摩川ボーイズ(東京)の両投げ投手・原悠翔が、右投げから145キロを計測。左投げでも最速132キロを記録し、観客の度肝を抜いた。
多摩川ボーイズは取手リトルシニア(茨城)と対戦。原は2点リードされた5回から2番手として登板した。結果は2イニングを無安打3奪三振も、3四球1死球と制球に苦しみ1失点。チームも1-3で優勝を逃したが、両投げの原が残したインパクトに魅了されるファンが多かった。
6回には、右投げでこの日最速の145キロを記録。左でも最速132キロと、力で打者を圧倒した。驚くべきはその器用さ。左で投げた直後、右で140キロ台を計測するなど、臨機応変に投げ分けできるところをみせた。5回こそ4四死球で1点を失ったが、2イニング目は2奪三振で3者凡退と敗戦のなかでもしっかりと結果を残した。
まだ14歳の原は、侍ジャパンU-15代表にも選ばれる逸材。決勝では安打を放つことはできなかったが、打撃でも高いポテンシャルを秘めている。「両投左打」と“スター”の可能性を感じさせる二刀流は、8月23日に15歳を迎え、さらなる成長を遂げていくはずだ。