涙する女子部員…背中に添えた“右手”に感動「素敵な光景」 ベンチで支えたひと夏の思い出

仙台育英は智弁和歌山に3-11で敗戦
第108回全国高校野球選手権大会は18日、甲子園で準々決勝が行われ、仙台育英(宮城)は智弁和歌山に3-11で敗れた。今大会でベンチ入りを果たして注目された星よつはマネジャー兼学生コーチも号泣。その中で、ナインに見せた振る舞いが感動を呼んでいる。
星さんは仙台育英初の女子野球部員として入部。須江監督から提示された、ノックやデータ分析などの厳しい条件をクリアしてユニホームに袖を通した。3年生の夏となった今大会は記録員として4試合連続でベンチ入り。この日は序盤から劣勢の展開が続いたが、9回2死からの意地の反撃を前に大粒の涙を流し、大役を務めながら最後まで声を出してナインを鼓舞し続けた。
27個目のアウトを奪われて敗戦が決まると、再び涙が溢れた。それでも最後は、泣きじゃくるナインの背中をポンポンと叩いて労い、一緒に聖地の土を集めた。試合後、星さんは涙ながらに報道陣の取材に応じ、「負けるのが悔しいです。まだ戦いたかった。甲子園は夢みたいな場所だった」などと思いを明かした。
注目されたのは、星さんの敗戦後の行動だった。自身も涙を流したが、なかなか動けなかった選手たちに寄り添い、そっと右手で背中を支えた。中には頭をポンポンと叩いて励ましていた。
粋な振る舞いに「選手の頭を撫でてる姿見てやっぱりこの子は強いなって思った」「星よつはさん背中パンパンハグ!」「素敵な夏をありがとう!」「めっちゃ素敵な光景だな」「ベンチで見せた瞬間が尊すぎる」「涙する部員の頭をよしよし撫でる姿」「本当に強い女性なんだなと」といった感動の声が寄せられた。
(Full-Count編集部)