“疑惑の1球”で決着 10代にはあまりに酷な結末…球審に強烈皮肉「厳しい判定」

フルカウントから外角への1球
21日(日本時間22日)に行われたリトルリーグ・ワールドシリーズで、アイオワがカリフォルニアを1-0で下した。クーバー・ティセン投手からアンソニー・ジョンソンJr.投手へつないだ継投で、6イニング制のノーヒットノーランを達成。しかし、勝利の瞬間を巡る最後の1球が大きな物議を醸している。
6回2死満塁の場面で、ジョンソンJr.はフルカウントからカーブを投じた。投球は外角に外れたようにも見えたが、球審の判定はストライク。見逃し三振で試合終了となり、アイオワのノーヒットノーラン達成が決まった。
もしボールが宣告されていれば、カリフォルニアは押し出しで同点に追いつく場面だった。米紙「ニューヨーク・ポスト」は、この最後の1球を「重大な結果を招いた」と指摘する。
同紙は、リトルリーグのストライクゾーンはMLBほど厳格ではないとしながらも、「リトルリーグ基準だとしても厳しい判定だった」と批判。さらに、次の試合では「球審がホームベースの後ろにつかないことを祈っている」と皮肉を込めて伝えた。
米国では、夏に行われるリトルリーグ・ワールドシリーズは風物詩として世代を問わず大人気。日本でいえば、高校野球の甲子園に近い存在だ。子どもたちの野球であっても大きな物議を醸すのもまた、人気の証左と言える。