“指名漏れ”の「不安感」…暗い表情で退席 数分後に飛び込んだ“知らせ”、エースの一変した感情

ソフトバンクから3位指名を受けた慶大・渡辺和大(左)【写真:町田利衣】
ソフトバンクから3位指名を受けた慶大・渡辺和大(左)【写真:町田利衣】

慶大の渡辺、19日には左肩違和感で緊急降板

 一時は下を向いたが、安堵の表情に変わった。「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が22日、都内のホテルで行われ、慶大の渡辺和大投手がソフトバンク3位指名を受けた。上位候補と目されていた左腕は、2位指名が終わった段階で会見場から退出。暗い表情を見せていたが、別室に戻ると“吉報”が飛び込んできた。

 慶大の会見場では、渡辺が2巡目指名までの指名を壇上で待っていた。しかし最初の24人には入らず、左腕エースの渡辺も渋い表情で会場を後にしていた。

 逆ウェーバーで行われる2巡目以降、3巡目の2番目でソフトバンクが指名したのは、他でもない渡辺だった。会見場をあとにして数分後の出来事。会場で待ち構えていた他の部員は指名に歓声を上げ、大盛り上がりだった。

 会見場に再登場した渡辺は、「いつ指名されるか、もしくは指名されないという不安感でいっぱいでした。突然だったので驚きのほうが強かったです」と本音を語った。

 ソフトバンクには正木智也、柳町達、廣瀬隆太と慶大の先輩も多い。「現在パ・リーグでも1位で一番強い球団でもあるので、レベルの高いところで戦えることを非常にうれしく思います」と話した。

 慶大のエースから、次はホークスのエースへ。「チームの勝ち頭になれるような投手になりたい。その中で何年、何十年とチームに貢献できるような投手になりたいと思います」。明るい表情で、「新人王」と目標を書いた色紙を掲げた。

(Full-Count編集部)

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