エンゼルスの次なる補強は「ダルビッシュであるべき」 米記者が躍進へ提言
強豪7球団への対抗に必要な補強、エンゼルスは「ダルビッシュ」
現在のメジャーのトップ7と目される球団に対抗するため、各球団にどのようなチーム編成が必要になるかについて米メディアが特集記事を掲載し、エンゼルスにダルビッシュ有投手の獲得を提言している。ESPNが伝えている。
「MLBの“スーパーセブン”と競うにはどんな動きが必要か」との見出しで記事を執筆したのは分析原稿に定評のある同社のデビッド・スコーエンフィールド記者。“スーパーセブン”とは筆者が考える球界最高の7球団で今季ワールドシリーズを制したアストロズをはじめ、ドジャース、インディアンス、カブス、レッドソックス、ヤンキース、ナショナルズとなっている。
スコーエンフィールド記者はこの強豪チームに対抗するにどのような対策が必要になるかを球団ごとに分析。カージナルス、ダイヤモンドバックス、ブルワーズ、ロッキーズ、マリナーズなどについて言及する中、エンゼルスについても特集している。
エンゼルスはここまで二刀流右腕の大谷翔平、イアン・キンズラー二塁手、ザック・コザート三塁手を獲得し、ジャスティン・アップトン外野手、ジム・ジョンソン投手と再契約したことを紹介。一方、ヤスメイロ・ペティット投手が退団となり、バド・ノリス投手、リッキー・ノラスコ投手らがフリーエージェントとなっていることもレポートした。