DeNA守護神・三嶋は1.1億円サイン「家族に少し贅沢を」 来季9年目で大台突破
7月下旬から守護神転向、18セーブを挙げた
DeNAの三嶋一輝投手は15日、横浜市内で契約更改交渉を行い、2900万円アップの年俸1億1000万円でサインした。(金額は推定)
セットアッパーとして開幕を迎えたが、7月下旬からクローザーへ転向。7月29日の巨人戦(東京ドーム)でプロ初セーブを挙げ、リーグ5位の18セーブを挙げた。今季は48試合登板して3勝1敗5ホールド、防御率2.45だった。「『今年はおまえに救われた。ありがとう』と代表から言ってもらえて、すごい嬉しかったです。シーズン途中からクローザーと言われて、これは僕の中ではチャンスだと思っていた。やるからには今シーズン全うしようという思いで1試合1試合投げさせてもらいました」と振り返った。
プロ9年目での大台突破。「毎年続けることが大事だと思う。あとは周りに喜んでもらえたら、すごくいいなと思っています」と語った。自身へのご褒美を問われると、「一番は自分の嫁さんと子どもに感謝したい。家族に感謝して少し贅沢をさせてあげたいのが一番ですね」と表情を緩めた。
オフは徹底したランニングで体作りをする。「毎日1時間ジョギングで走っているんですけど、走ることは休まずにやっていきたい」。来季へ向けては「キャンプが始まったら白紙だと思っています。元気な姿、成長した姿を沖縄から見せていきたいなと思います」とポジション確立を誓った
(Full-Count編集部)