巨人モタ&吉川大、阪神糸原ら… ベストナインで少数票を集めた選手たちは?
セ・リーグ投手では313票中312票が巨人・菅野と中日・大野雄に投じられる中で…
日本野球機構は16日、セパ両リーグの今季の「ベストナイン」を発表した。セ・リーグを制した巨人から両リーグ最多の5人、4年連続で日本一となったソフトバンクからはパ・リーグ最多の3人が選ばれた。
新聞社、通信社、放送局のプロ野球記者で取材歴5年以上のキャリアを持つ者による投票で選ばれるベストナイン。最多得票はセ・リーグが巨人・坂本勇人内野手の307票、パ・リーグはソフトバンク・柳田悠岐外野手の272票だった。
逆に、投票の中には1票だけ投票があった選手や少数投票のあった選手もいる。
セ・リーグの投手では巨人・菅野と中日・大野雄に票が集まる中で阪神の西勇輝投手に1票だけ投票が。また一塁手部門では巨人・中島宏之内野手、広島・堂林翔太内野手に1票ずつ票が入り、阪神の大山悠輔内野手も3票の投票があった。
二塁手では7選手に票が入り、その中で阪神・糸原健斗内野手に1票、巨人の吉川大幾内野手に3票。三塁手ではDeNAの宮崎敏郎内野手、一塁手でも1票だった堂林、そして一塁手でベストナインに選ばれた村上宗隆内野手にも票が1票投じられ、遊撃手ではDeNAの大和に1票入った。外野手では巨人の松原聖弥外野手とタイラー・オースティン外野手に1票ずつ。さらには、巨人のイスラエル・モタ外野手にも1票入った。
パ・リーグの投手ではソフトバンクの森唯斗投手、捕手ではオリックスの伏見寅威捕手に1票ずつの投票が。一塁手では外野と併用されたソフトバンクの栗原陵矢捕手(外野で24票)、三塁で選出された楽天の鈴木大地内野手にも票が投じられている。
二塁手部門では、遊撃部門で103票が入っていた楽天の小深田大翔内野手に1票入り、日本ハムの渡邉諒内野手が2票、ロッテ中村奨吾内野手は3票だった。三塁手では西武のコーリー・スパンジェンバーグ内野手、遊撃手ではロッテの藤岡裕大内野手がそれぞれ1票ずつだった。
外野手ではソフトバンクの明石健志内野手、上林誠知外野手、ロッテの福田秀平外野手、西武の金子侑司外野手、楽天の辰己涼介外野手がそれぞれ1票ずつ。DH部門で選出された栗山にも外野手で1票が入った。またDHでソフトバンクの中村晃外野手、西武のエルネスト・メヒア内野手、楽天の渡邊佳明内野手がそれぞれ1票ずつとなった。
(Full-Count編集部)