「やってもらわないと困る」 DeNA宮崎が2年ぶり打率3割超えで1.7億円更改
今季年俸1.6億円から「同じぐらい」で契約更改した
DeNAの宮崎敏郎内野手は18日、横浜市内で契約更改交渉を行い、1000万円アップの年俸1億7000万円でサインした。今季年俸からの増減について「同じぐらいです」と話すにとどめた。(金額は推定)
プロ8年目の今季は113試合出場してリーグ7位の打率.301、14本塁打、53打点。コロナ禍で開幕が遅れて「難しいシーズン」と振り返ったものの、同6位タイの129安打を放って2シーズンぶりに打率3割台に到達した。「(球団側から)『やってもらわないと困る。中心選手として来シーズンも頑張ってほしい』という言葉をいただきました。期待してもらっているのはありがたいことですし、より一層頑張らないといけない気持ちになりました」と話した。
来季へ向けては「もっと貢献できることがあったんじゃないかと思います。しないといけないと思います。キャリアハイを目指していきたいと思います」と打率.323で首位打者を獲得した17年、28本塁打を放った18年を超える活躍を誓った。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)