人的補償でDeNA移籍の巨人・田中俊太 ファンへの“別れの言葉”が200万回再生
巨人公式ツイッターで300件以上のコメントに1万件以上のいいねで激励
巨人・田中俊太内野手の“ラストメッセージ”にファンから悲しみと温かいエールが送られている。18日、FA権を行使し巨人入りした梶谷隆幸外野手の人的補償としてDeNAに移籍することが決まり、両球団から発表された。巨人公式ツイッターでは田中俊のファンへ向けた挨拶動画を公開。200万回以上、再生されている。
田中俊は2017年にドラフト5位で巨人に入団。ユーティリティプレーヤーとして重宝された。昨年は「7番・三塁」で開幕スタメン。今季は48試合に出場し、打率.265、1本塁打、6打点だった。SNS上にスーツ姿で登場し、「このたび、横浜DeNAベイスターズに移籍となりました。短い間でしたが皆さんの応援が力になりました。新天地でもチームの勝利に貢献できるよう頑張っていきますので応援よろしくお願いします」と短い22秒の動画に思いを込めている。
ファンからは300件以上のコメント、1万件以上のいいねが付けられている。「泣きそうに見える」ともらい泣きしそうになっているファンや、「めっちゃ寂しいけど横浜行っても頑張って」「ベイスターズでレギュラーになって」「坂本、吉川、岡本と争うよりチャンスある」「チャンスがもらえたと思って花を咲かせてください」「ハマスタで待っているぞ」というエールが続々と寄せられている。
また、打席での登場曲、NICO Touches the Wallsの「手をたたけ」では、ファンがリズムに乗って、手を叩いていて東京ドームで応援するのがスタイルだったため「手を叩けがもう聞けない悲しい」というコメントや「これからも高らかにcrap your hands!!!」と拍手で送り出すメッセージもあった。