前田健太が初詣で書いた絵馬を公開 目標は「18勝」「ワールドチャンピオン」
昨季はワールドシリーズ第7戦で涙呑む
新年を迎え、今年の健康と幸せを祈りに、初詣に出掛けた人も多いだろう。今季メジャー3年目を迎えるドジャース前田健太投手もその1人。前田は3日に自身のインスタグラムを更新し、絵馬に「18勝できますように。ワールドチャンピオンになれますように」としたためた様子を公開している。
昨季はワールドシリーズ第7戦まで戦いながら、文字通り、世界一まであと一歩及ばなかったドジャース。手が届きそうで届かなかったワールドシリーズ優勝という目標に向け、再チャレンジする今季。前田は初詣で目標の実現を祈念したという。
メジャー1年目だった2016年は、32試合に投げて16勝11敗、防御率3.48の好成績を残した。昨季は開幕ローテに入ったものの調子が上がらず、6月にブルペンで調整することもあったが、29試合(25試合先発)に投げて13勝6敗、防御率4.22で、2年連続2桁勝利を飾った。プレーオフではブルペンに配置転換され、慣れない役割ながらも与えられた仕事を完璧にこなし、ワールドシリーズまで9試合に投げて2勝0敗2ホールド、防御率0.84という獅子奮迅の活躍をした。
救援で素晴らしい働きを見せたが、先発へのこだわりは強い。チームを率いるデーブ・ロバーツ監督も、前田の先発起用を明言。今季は再び先発ローテの一角として、1年目の16勝を超える18勝を挙げ、悲願のワールドシリーズ優勝を目指す。その思いをしたためた絵馬の写真を公開した右腕は「毎年ご祈祷して頂いてます。そして、絵馬に願いを込めて書かせて頂きました。この目標を達成できるように頑張ります!」と目標達成を力強く誓った。
ドジャースのバッテリー陣は2月14日(日本時間同15日)にアリゾナ州キャメルバックランチでキャンプインする。