阪神、韓国リーグ最多勝のアルカンタラ獲得を発表「常に全力プレーを約束」
今季は斗山で20勝「素晴らしいチームの一員となることを誇りに思う」
阪神は23日、韓国リーグ最多勝のラウル・アルカンタラ投手と来季の選手契約を締結することで合意したと発表した。背番号は「44」。今季ロッテでプレーしたチェン・ウェインに続き、先発投手のテコ入れを実施した。
ドミニカ共和国出身のアルカンタラは193センチの長身右腕。直球は150キロ超を誇る。2016年にアスレチックスでメジャーデビュー。通算13試合に登板し、2019年からは韓国のKTウィズに移籍。今季は斗山で20勝2敗をマークし、最多勝に輝いた。
アルカンタラは球団を通じ「阪神タイガースでプレーする機会をいただいたことに感謝したいですし、素晴らしいチームの一員となることを誇りに思います。今は、タイガースのユニホームに袖を通してプレーすることに非常に興奮しています。チームの勝利に貢献できるように、常に全力でプレーすることをファンのみなさんに約束します」とコメントした。