ハム栗山監督、星野氏の訃報に「本当にショック」「何一つ恩返しできてない」
栗山監督「監督としても教わることは多かった」
日本ハムの栗山英樹監督は6日、星野仙一氏の訃報を受け、球団を通じて追悼のコメントを発表した。また、倉敷商、明大で星野氏の後輩にあたる岡大海外野手もコメントを寄せている。
栗山英樹監督
「本当にショックで、何も言葉がありません。現役引退後から星野さんに大変お世話になってきました。海外へ取材で同行した際には、部屋へ招いていただき、いろいろなことを勉強させてもらいました。キャスター、評論家時代には『お前、誰のお陰でメシを食えてると思ってんじゃ。(球界復帰し)野球界に恩返しをしろ』と言われていたことを覚えています。監督としても教わることは多かったです。苦しんだ昨シーズン、お会いした時には『お前、何とんじゃ』とも叱咤激励されました。振り返ってみれば、まだ星野さんへ何一つ恩返しができていません。あんなに優しい方が、ああいうスタイルにしないといけなかったということ。ある意味、優しいからこそ人を怒ることができたんだと思っています」
岡大海(倉敷商高-明治大)
「昨年12月にお会いしていたので突然の訃報に大変驚いております。高校、大学の偉大な先輩でもあり、シーズン中には『怪我をしないように頑張れ』と、よく声をかけていただきました。温かく見守ってくださったことに感謝しております。心よりご冥福をお祈り申し上げます」
(Full-Count編集部)