有原航平、移籍先はパドレスが最有力候補か? 地元紙が報じる、期限は27日午前まで
パドレスはクレビンジャーがTJ手術で来季は全休「ローテを埋めるための行動に移す」
日本ハムからポスティングシステムでのメジャー移籍を目指す有原航平投手の移籍先に、パドレスが最有力に挙がっていることが分かった。地元紙「サンディエゴ・ユニオントリビューン」が報じた。
MLB球団との交渉期限が26日午後5時(日本時間27日午前7時)に迫る中、有原の移籍先が絞られてきた。記事で関係者が匿名を条件に「パドレスが日本の好投手であるコウヘイ・アリハラとの契約に合意することになるという楽観的な考えが金曜日にされていた」と、パドレスが最有力候補に挙がっている可能性があることを紹介した。
チームは今オフに2年契約を結んだマイク・クレビンジャー投手がトミー・ジョン手術を受けることになり、来季は全休が確実となっており「ローテーションを埋めるための行動に移す目前となっている可能性がある」と有原の必要性を指摘している。
有原は2014年ドラフト1位で日本ハムに入団。2015年に8勝を挙げて新人王。2016年には11勝を挙げて日本一に貢献した。昨季は15勝を挙げて自身初タイトルとなる最多勝を獲得。今季は自身2度目の開幕投手を務め20試合登板、8勝9敗、防御率3.46。NPB通算6年間で129試合登板(125先発)、60勝50敗2セーブ1ホールド、防御率3.74の好成績を残した。
正式にパドレス入団となると有原の立ち位置は「ローテーション中盤にフィットすると予想される。日本のスター選手であるスガノよりも金額が安い選択肢だと目されている」と伝えていた。
(Full-Count編集部)