日ハムドラ7、東大・宮台が自主トレを開始 大谷にも挨拶「大きいです」
練習に集中、お守り代わりのポケット六法は「もう読まない」
日本ハムにドラフト7位で入団した東大の宮台康平投手が8日、千葉・鎌ヶ谷で自主トレを開始した。
7日の入寮から一夜明けたこの日午前中、同期入団のルーキーとともにグラウンドへ。「今日は準備という感じです」と9日から始まる新人合同自主トレを前に、キャッチボールなどで汗を流した。
「全部初めてなので、緊張感があります。先輩へのあいさつ、まずはそういうところからです」と初々しい。大谷翔平投手にもあいさつを済ませ「テレビで見た通り、大きいです」とプロ入りをあらためて実感した様子だった。
午後にはウエートトレーニングを行う予定。「ここで完結できるのはありがたいです。本当に快適。部屋も大学時代よりも広いし、食事も美味しいし、バランスが取れています」と充実した施設で野球に没頭できる喜びを口にした。
お守り代わりに持ち込んだポケット六法は「もう読まないので」と部屋の片隅に置き、野球だけに打ち込む。
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)