「威圧感がすごい」 171万回再生を記録した澤村拓一の鬼気迫る投球にファン釘付け
「パーソル パ・リーグTV」の年間再生回数で第4位の人気動画
2020年のプロ野球は120試合制で行われた異例のシーズンの中で、ファンを夢中にさせるプレーが随所に誕生した。ここでは「パーソル パ・リーグTV」YouTubeの2020年シーズン中(6月19日~11月9日)での、再生回数トップ5を紹介。第4位となったのはシーズン途中にトレードでロッテに移籍した澤村拓一投手の雄叫びだった。「【入魂】澤村拓一 今日は『57を背負い好救援』チームの勝利に貢献!!」とのタイトルで公開された。
9月7日に香月一也内野手との交換トレードで巨人からロッテに移籍し、翌8日に衝撃の3者連続三振で新天地デビューを果たした澤村。この動画はそれからわずか3日後の11日、ロッテ対オリックス戦(ZOZOマリン)のこと。2点リードで迎えた8回無死二塁の場面で登板すると、初球から152キロを計測。最初に対峙した代打・福田を空振り三振に仕留めると、伏見は遊ゴロ、最後は西村を左飛に。最速155キロの直球を武器に、力でねじ伏せた。3つ目のアウトを奪うと、拳を握りガッツポーズを見せ、見事な火消しを見せた。
この動画の再生回数はシーズン中で171万4373回を記録。ソフトバンクと熾烈な優勝争いを演じたロッテに突如現れた救世主の鬼気迫る投球にファンも釘付けだったようだ。
動画公開直後からファンから多くのコメントが寄せられ、うなりを上げるストレートに「豪腕復活」「威圧感がすごい」「最強の火消し」といった剛球を称えるコメントや、「もうチームメイト、マリーンズファン全員が一緒に吠えてたよ」とロッテファンからも熱いメッセージが届いていた。