ハム清宮、自主トレ初日をちょっぴり“反省”「あんなに打たなくていいです」
取材対応後には即席サイン会「ファンあってのプロ」
日本ハムのドラフト1位ルーキー・清宮幸太郎内野手が10日、合同自主トレ初日のハードトレーニングをちょっぴり“反省”した。
自主トレ2日目のこの日は午後2時30分に全体メニューを終えて取材対応。その後の自主練習について問われると「ちょっとやろうかなと思っているんですけど、昨日ほどは…。思ったよりもボールの量が多くて。あんなに打たなくていいです」と笑った。
初日は全体練習後に自主的に2時間の打ち込みを敢行した。グラウンドでロングティー89スイング、室内で手投げ104スイング。「1ケース打とうと思ったんですけど、すごく多くて」と振り返った。
決して弱音ではない。「体は全然問題ないです」とコンディションは良好。この日も午前中にランニングメニューやキャッチボール、ティー打撃などをこなした後、午後はウエートトレーニングと予定通りのメニューをこなした。
取材対応後には、即席サイン会を開いた。「ファンあってのプロ野球。ファンへの思いをしっかり持たないといけない。やれる範囲でしっかりやりたい」と話していた通り有言実行のファンサービス。プロ2日目も精力的に動いた。
(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)