日本ハム、西川遥輝のポスティング不成立を発表 メジャー移籍は叶わず
日本時間3日午前7時の交渉期限迎える
日本ハムは3日、ポスティングシステムを利用してメジャーリーグ移籍を目指していた西川遥輝外野手が、契約交渉期限の米国東海岸時間2日午後5時(日本時間3日午前7時)までに契約合意に至らず、不成立となったことを発表した。西川については、日本ハムの契約保留選手として公示されている。
昨オフからメジャー挑戦の意向を示していた西川は、昨季115試合に出場して打率.306、5本塁打、39打点をマーク。盗塁王はソフトバンクの周東に譲ったものの、リーグ2位の42盗塁を記録した。今オフ、メジャー移籍を模索したが、コロナ禍によって移籍市場が停滞する中、契約成立とはならなかった。
西川は2010年のドラフト2位で智弁和歌山高から入団。2014年に初の盗塁王を獲得すると、2017年、2018年にも韋駄天の称号を得た。2016年から2年連続でベストナインにも選出され、2017年からは4年連続でゴールデングラブ賞にも輝いている。
(Full-Count編集部)