「マドンナジャパン」がW杯6連覇へ代表候補30人発表 初の動画審査も採用
女子プロ野球機構所属選手の参加は協議中
侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」(橘田恵監督)は11日、6連覇がかかる「第8回 WBSC 女子野球ワールドカップ」(米国フロリダ州ヴィエラ、2018年8月22~31日)に向けてトライアウトの合格者30人を選出したと発表した。
今回の代表選考では、1次審査として初めて動画審査を採用。合格した95人が関西、関東で2次審査のトライアウトに参加し、27人の合格選手と3人の再考対象選手の計30人を選出した。合格者は宮崎県日向市で開催する第1回強化合宿(2月23~25日)に参加する。
2016年の女子野球ワールドカップ出場メンバーは田中露朝投手(尚美学園大)、船越千紘捕手(平成国際大)ら5選手がメンバー入り。18歳以下で臨んだ2017年のアジアカップ出場メンバーからは、吉井温愛内野手(履正社高)ら9選手が選ばれた。
また、女子プロ野球機構所属選手の参加については現在、同機構と協議中。さらに、今回のトライアウトで選出されたなかった選手も、今後のパフォーマンスによっては再考対象となり、追加招集されることがあるという。