菅野智之は「強い交渉の立場にいる」 米メディア、巨人の4年提示踏まえ去就予想
「全ての要件を満たすオファーがあったときだけ…」菅野の立ち位置を解説
巨人からポスティング申請し、メジャー移籍を視野に入れている菅野智之投手について、巨人から4年契約を提示されていると米国で伝えられた。一方で複数の米メディアでは、MLB球団はそれを上回る契約を提示しているとも。交渉期限が7日(日本時間8日)に迫る中、米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」では、去就の行方を占っている。
記事では、交渉期限が迫っているとしながらも「しかし、彼は強い交渉の立場にいる」と強調。巨人が提示した4年契約には、選手が1年ごとに契約を見直すことができるオプトアウトの権利が含まれていることなどを米メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が報じたことに触れ「このようなオファーを手にしたことで、大いに装飾されたNPBのスーパースターは、全ての要件を満たすオファーがあったときだけMLBに移籍すればよくなった」と指摘した。
レッドソックスやブルージェイズ、ジャイアンツなど具体的な球団名が候補に挙がる中、「MLBトレード・ルーマーズの読者はメッツがスガノ獲得競争に勝つと予想している。今のところわずか9.57%の読者だけがスガノが日本に戻ると予想している」と言及。複数のMLB球団が、巨人を上回る条件を提示していることなどにも触れた。
(Full-Count編集部)