“メジャー右腕”平野からの教えを胸に―オリックス黒木「形見を下さい、と」

自主トレを行ったオリックス・黒木優太【写真:編集部】
自主トレを行ったオリックス・黒木優太【写真:編集部】

2年目シーズンへ自主トレ公開、新球種マスターで進化へ

 オリックスの黒木優太投手が13日、大阪市・舞洲の施設で自主トレを公開した。ルーキーイヤーの昨年はセットアッパーして55試合に登板。6勝3敗、25ホールド、防御率4.22と活躍しオフの契約更改では年俸も2500万円アップの3700万円でサイン。球団からの期待も大きい右腕はランニング、キャッチボールなどで汗を流した。

 2年目の課題は自分自身が一番分かっている。「今年はやることが明白なので。1年間、波が少なくなるように。1年間1軍で投げるようにしたい」。前半戦は150キロの直球に加え、キレのあるスライダーを武器に力を発揮したが、後半戦は体力、メカニックの面で苦労し自慢の直球を弾き返される場面も多くなった。序盤は防御率も1点台をキープしていたが、最終的には4.22と数字を落としてしまった。

Dバックス移籍の平野からはグラブを貰う「部屋で大事に飾っています」

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY