DeNAドラ2牧、巨人残留の菅野との直接対決を熱望「1球の甘い球をアジャストしたい」
新人合同自主トレに参加、大学時代の900グラムのバットから870~880グラムに軽量化した
DeNAのドラフト2位・牧秀悟内野手(中大)が9日、神奈川・横須賀市内の「DOCK」で行われた新人合同自主トレに参加。報道陣のズーム取材に応じ、巨人残留が決まった菅野智之投手との直接対決を心待ちにした。
今季の開幕戦は3月26日の巨人戦(東京ドーム)。いきなり菅野と対戦できる可能性がある。「開幕1軍に入れたら、そういう名投手から自分のスイングを忘れずにできればと思います。自分は甘い球を1球で捉えるのが持ち味。プロ野球を代表する投手でいろんな球種があるんですけど、1球の甘い球をアジャストできる打撃をしたい」と意気込みを語った。
侍ジャパン大学日本代表の4番を務めた勝負強い打撃が魅力。大学時代は85センチ、900グラムのバットを使用していたが、プロでは長さを変えずに870~880グラムと軽量化した。「野手からしたら、そういう投手を経験できるのはありがたいと思っています。その機会を逃さず1打席でも多く打てるようにやっていきたいと思っています」と前を向いていた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)