ロッテが通算352盗塁の島田誠氏を臨時走塁コーチとして春キャンプに招聘

ロッテ・井口資仁監督【写真:細野能功】
ロッテ・井口資仁監督【写真:細野能功】

2001年、2003年には井口監督の盗塁王獲得をサポート

 ロッテは16日、現役時代に通算352盗塁を記録した島田誠氏を石垣島春季キャンプ臨時走塁コーチとして招聘することを発表した。島田氏は2月1日から10日までチームに同行する。

 1976年にドラフト外で日本ハム入りし、1991年にダイエーに移籍。その年を限りに現役を引退した。15年の現役時代は通算1576試合に出場し、打率.279、76本塁打、439打点、352盗塁を記録。外野手としてベストナインに2度、ゴールデングラブ賞6度を獲得した。現役引退後は指導者となり、1997年から10年間ダイエーおよびソフトバンクで走塁コーチを務め、井口資仁監督の2度盗塁王獲得(2001年、2003年)をサポートした実績を持つ。2010年には横浜でヘッドコーチを務めた。

 井口監督は「走塁面の強化は今年の大きなテーマです。島田さんは経験豊富な方ですのでスタート、スライディングなどいろいろと走塁面のアドバイスをいただきたいと考えています。選手たちの引き出しを増やすために協力をしていただきたいと思っています」と恩師のサポートに期待を寄せた。

(Full-Count編集部)

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