田中将大の動向にも影響? ヤンキースがルメイヒューと6年総額95億円で基本合意

FAのDJ・ルメイヒュー【写真:Getty Images】
FAのDJ・ルメイヒュー【写真:Getty Images】

ヤンキースの今オフの最優先事項とされていたルメイヒューの残留

 ヤンキースからFAとなっていたDJ・ルメイヒュー内野手が、6年総額9000万ドル(約95億円)の大型契約で残留することに基本合意した。AP通信などの米メディアが一斉に報じた。

 2011年にカブスでプレーし、2016年にはロッキーズで首位打者に輝くなどメジャー屈指の二塁手となったルメイヒュー。2019年にヤンキースに移籍すると、同シーズンは打率.327、26本塁打102打点と活躍した。昨季も打率.364の高打率を残して2度目の首位打者を獲得。今オフにFAとなり、その動向が注目されていた。

 今オフ、ヤンキースはこのルメイヒューの残留を最優先事項とされており、そのほかの編成作業は停滞していた。正式決定には、まだ身体検査が残されているものの、条件面では基本合意に達したことで、最大の懸念が払拭されることに。ルメヒュー同様に今オフにFAとなり、その去就が注目されている田中将大投手にも影響がありそうだ。

(Full-Count編集部)

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