DeNAドラ2牧、平均以上のスイングスピード炸裂も課題を口に「ミスショット多い」
第3クールでは屋外フリー打撃「体も慣れてきた」
DeNAのドラフト2位、牧秀悟内野手(中大)は19日、神奈川・横須賀市内の球団施設DOCKで行われた新人自主トレに参加。キャッチボール、ノック、フリー打撃などで汗を流した。即戦力と期待される男は、「第3クールも終わって体も慣れてきたし、周りの同期と仲良く練習できている。疲れも溜まってきたが、それ以上にしっかり出来て良かった」と振り返った。
第3クールから屋外でフリー打撃を行っている。打撃練習では連日、ハイテク機器を使ってスイングスピード、打球の角度などを計測。さらに打撃練習を映像で撮影。スローモーションで確認できるという。「ミスショットが少し多い。三浦さんからは『逆算して目標を立てて』と言われている。自分の持ち味である打撃をアピールしていけたら」とキャンプに向けて打撃を仕上げていくつもりだ。
寮に戻ってからも映像を確認。夜間練習にも生かしているという。「(スイングスピードは)常時72、73マイル。(選手)平均よりやや高めと言われました。シーズン後半で体がしんどくなった時に『スイングスピードが落ちてないのか』を確認できたら」とハイテク機器を積極的に活用していく考えだ。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)