テキサスでのダルビッシュ人気は絶大 レ軍スタッフと会食で「ファン熱狂」
インスタでの報告を地元紙が伝える「アーリントン復帰を嘆願」
ドジャースからFAとなったダルビッシュ有投手が自身のインスタグラムでレンジャーズの球団スタッフと食事したと報告したことを受け、「ファンが熱狂している」と地元紙が伝えている。テキサスでは絶大な人気を誇っただけに、昨季途中までエースとしてチームを牽引した右腕との再契約を望む声は多いようだ。
地元紙「スターテレグラム」は「ユウ・ダルビッシュがレンジャーズ職員と夕食、ファンは熱狂」とのタイトルで記事を掲載した。その中で「フリーエージェントのユウ・ダルビッシュは未だ、どの球団とも契約を結んでいない。しかしテキサス・レンジャーズとの絆は深い」と伝えている。
ダルビッシュは自身のインスタグラムで1枚の写真を投稿。5人の男性に囲まれて笑みを浮かべるもので、「友人と素晴らしいディナー」との言葉を添えた。記事によると、「ストレングス・アンド・コンディショニングコーチのホセ・バスケス、クラブハウスマネジャーのブランドン・ボイド、アシスタントクラブハウスマネジャーのメイソン・マッケナがそのグループに含まれている」といい、「1万3000以上“いいね”されている」とも紹介している。
「レンジャーズは反応し、アーリントン復帰を嘆願した」
同紙はこのように紹介。ただ、ダルビッシュ争奪戦には現在、ヤンキース、カブス、ツインズ、レンジャーズ、ドジャースが残っていると見られており、各メディアではカブス移籍を予想する声が多い。記事でも「カブスファンはシカゴのレストランの方が良いとダルビッシュに伝えている。しかし、ウィンディ・シティ(シカゴ)の食べ物は素晴らしい」とも指摘、やはり、レンジャーズはやや“劣勢”と見ているようだが、果たしてファンの「嘆願」は届くだろうか。
(Full-Count編集部)