巨人が那覇市内にPCR検査センターを開設 県内医療に負担をかけないため
キャンプ取材で沖縄を訪れる報道陣や関連産業の団体、法人が検査の対象に
巨人は27日、沖縄・那覇市内に新型コロナウイルスのPCR検査センターを開設すると発表した。沖縄県内でキャンプを行うNPB各球団を取材する報道陣、評論家、Jリーグの各クラブ、キャンプ地のホテルやバス会社など関連産業の団体、法人等が検査対象者となる。
「読売ジャイアンツ・スポーツ健康検査センター」と名付けられた検査センターは読売巨人軍と読売新聞社が主管し、株式会社木下グループ、株式会社ホット沖縄、一般財団法人「沖縄観光コンベンションビューロー」が協力。医療法人社団「和光会」が監修し、那覇市内に設置される。
沖縄県内で新型コロナウイルスの対応に当たる医療機関、検査機関、医療従事者に負担をかけないように、同検査センターを設置することを決めた。沖縄県内では2月末以降も大学・社会人野球や他競技の合宿、練習が予定されており、こうしたアマチュア・スポーツで沖縄を訪れる人も利用できるようにと4月30日まで設置する。
(Full-Count編集部)