グリフィーJr.氏、MLBコミッショナー付きSA就任「多くの子どもたちに野球を」
コミッショナーの相談役、野球運営部門とユースの育成に重点
MLBは29日(日本時間30日)、マリナーズなどで活躍し、メジャー通算630本塁打を放ったケン・グリフィーJr.がコミッショナー付きのシニアアドバイザーに就任したと発表した。
MLB公式サイトによると、グリフィーJr.氏はコミッショナーの相談役となり、特に野球運営部門とユースの育成に重点を置く。「子どもたちに野球をプレーさせたい。(野球は)世界で最高のスポーツだと思う。もっと多くの子どもたちに野球をプレーしてほしいんだ」との談話も紹介している。
マンフレッドMLBコミッショナーは、声明で「ケンが最も重要なステージの1つで、MLBの代表となることにとても興奮しています」と期待した。
グリフィーJr.氏はマリナーズやレッズ、ホワイトソックスでプレーし、2010年限りで現役を引退。2016年には、当時史上最高の得票率(99.3%)でアメリカ野球殿堂入りを果たした。
(Full-Count編集部)