ア軍コレア、年俸12.3億円で再契約 調停回避にGM安堵「チーム全員で世界一」
球団は975万ドル(約10億2700万円)を提示、コレア側は1250万ドル(約13億1700万円)を希望
アストロズのカルロス・コレア内野手が年俸調停を回避し、年俸1170万ドル(12億3000万円)で再契約を結んだ。コレアは「代理人に感謝したい。アストロズのを選手としてプレーする準備はできている」と感謝の言葉を口にした。MLB公式サイトが伝えている。
コレアは正遊撃手として昨季58試合に出場し打率.264、5本塁打25打点の成績を残し、ポストシーズンでも6本塁打をマークするなど活躍。オフに球団からの975万ドル(約10億2700万円)提示を受けていたが、コレア側は1250万ドル(約13億1700万円)を希望していた。
両者が歩み寄り年俸1170万ドル(12億3000万円)で再契約を結び年棒調停を回避したコレアは「契約が合意に達し年俸調停を回避することができて、僕は嬉しいよ。年俸調停は良いプロセスではない。契約をまとめてくれたGMのジェームズ・クリック、オーナーのジム・クレーン、そして僕の代理人に感謝したい。アストロズの選手としてプレーする準備はできているよ」とコメント。
クリックGMも「これで我々にとっての最優先事項に集中できる。カルロス、そしてチーム全員で世界一をかけて戦うことだ」と喜びを口にしていた。
(Full-Count編集部)