マ軍と「完璧な融合」見せるイチローが生んだ名場面 「この男は尋常でない」
スタジアムに興奮呼んだメッツ戦の移籍後初ホームラン、地元メディアやチームメートは絶賛
マーリンズのイチロー外野手が29日(日本時間30日)のメッツ戦で勝利を決定づける3ランを放ったことは、球団が本拠地を置くマイアミで大きなニュースとなった。地元メディアやチームメートも絶賛しており、その反応はMLBにおけるレジェンドの偉大さを改めて証明するものとなっている。テレビ中継も行った「フォックステレビ・フロリダ」は「ヤングマーリンズとベテランのイチローは完璧な融合」との見出しで特集した。
イチローは4-3と1点リードで迎えた8回1死一、三塁の場面で、93マイル(約150キロ)のファストボールをライトスタンドに運んだ。
「マイアミ・マーリンズのイチロー・スズキ外野手はメジャー15年間で2226試合に出場している。彼は野球界における様々な演出や同士愛を経験してきた。41歳にして、スズキはマーリンズパークで行われたメッツ戦での7-3の勝利で涙を流しそうになった」
移籍1号となる3ランへの観衆と同僚のリアクションにイチローが感激したことについて、記事ではこう表現している。
さらに、イチローに対する愛情に溢れていたスタジアムの様子、直後のカーテンコールについても紹介。興奮に包まれた現地の雰囲気を伝えている。