ド軍移籍バウアーが入団会見で背番号「27」披露 世界一連覇へ「挑戦するのが楽しみ」
幼少期からドジャースファン「ネガティブなことは一つも聞いたことがない」
ドジャースに移籍したトレバー・バウアー投手が11日(日本時間12日)、本拠地ドジャースタジアムでオンラインでの入団会見を行った。背番号「27」のユニホームに袖を通した右腕は「才能があるチーム。ワールドシリーズ連覇に挑戦するのが楽しみだ」と語った。
今オフFA市場の目玉とされていたバウアーは3年総額1億200万ドル(約107億5000万円)、今季年俸は歴代最高額の4000万ドル(約42億1500万円)の超大型契約でドジャースに移籍。幼少期からドジャースファンを公言していたバウアーは「ドジャースは才能があるチーム。ネガティブなことは一つも聞いたことがない。もしドジャースでプレーできるチャンスがあるなら、そうするべきだとたくさんの人から聞いている。僕はここにいることができて嬉しい」と、喜びを口にした。
昨季は11試合に登板し5勝4敗、リーグ最高の防御率1.73の成績を残しサイ・ヤング賞を獲得。ワールドシリーズ連覇に向け期待がかかるが「プレッシャーはどの球団にも常にあると思う。特に世界一のチームにはね。最高の投手になることや、一番多く勝つこと。球団にとってポジティブなメンバーになること。僕のフォーカスは常にそこにあるんだ」と語っていた。