ロッテ福浦が25度目のキャンプイン 張り切りすぎに注意「この歳ですから」
感触に手応え「僕の中では振れている」
プロ25年目、現役野手最年長のロッテ福浦内野手兼打撃コーチが初日からバットを振り、新シーズンをハツラツとスタートさせた。
ロッテの石垣島キャンプは1日、1軍と2軍が合同でスタート。ここ数年、2軍で独自の調整してきた福浦だが、「緊張感が違う。いい緊張感です。僕の中では(バットが)振れている。抑えなきゃならない時もある。怪我したらチャンスがなくなる」と、好調を感じながらも張り切り過ぎを警戒した。
通算2000本安打まで残り38本と迫る。「自分の場合は、怪我をしないでベストの状態に持っていければ。この歳ですから」と笑いながらも、意欲に満ちていた。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)