田澤が被弾 Aロッドがメジャー歴代4位タイの660号
代打で登場、大ブーイングの中で勝ち越し弾
昨季、禁止薬物使用問題で公式戦出場停止となっていたヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手が1日(日本時間2日)、敵地でのレッドソックス戦でメジャー歴代タイとなる660号本塁打を放った。
2-2で迎えた8回1死に代打で登場。大ブーイングを浴びながらも、この回からマウンドに上がった田澤純一が投じた4球目を完璧にとらえ、レフトスタンドへ弾丸ライナーを突き刺した。勝ち越しの今季6号はウィリー・メイズと並ぶ歴代4タイの660号となった。
田澤は2009年8月7日のヤンキースタジアムのメジャーデビュー戦でも0-0の延長15回でAロッドに2ランを被弾。デビュー戦黒星を味わっており、日本人右腕にとっては天敵とも言える存在だった。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count