ヤクルト、前鷹バンデンハーク獲得を正式発表「共に信じれば、不可能などありません」
背番号15、「神宮球場でプレーする事は特別」
ヤクルトは24日、前ソフトバンクのリック・バンデンハーク投手との契約締結を正式に発表した。背番号は「15」。NPB通算43勝を誇る助っ人右腕が、最下位からの浮上を目指すヤクルトの戦力になる。
バンデンハークは2015年途中にソフトバンクに入団。6月14日の広島戦(ヤフオクドーム)で来日初登板初先発で初勝利を挙げると、翌年の5月10日ロッテ戦(ヤフオクドーム)での勝利まで、無傷の14連勝を達成し、1966年に堀内恒夫氏(巨人)が記録した初登板からの連勝記録を50年ぶりに更新した。その後も2017年に13勝、2018年には10勝とソフトバンクの日本一に貢献も、ここ2シーズンは故障により4勝止まりで、オフに自由契約となっていた。
バンデンハークのコメントは以下の通り。
「今回プレーできる機会を頂き、ヤクルト球団、および神宮球場で応援して下さる沢山のファンの皆さまに感謝致します。神宮球場でプレーする事は特別で、ヤクルトファンの皆さまの前でピッチングできることを心待ちにしております。この2021年のシーズンを、皆さんと共に特別な年にしましょう。共に信じれば、不可能などありません。皆さんと会えるのを楽しみにしています」
(Full-Count編集部)