FA上原浩治、練習続けるも複雑な心境吐露「いつまでかかるんだよ~~~~」
ツイッターで投球練習の報告を“3連投”も…「気持ちの維持が難しい」
カブスからフリーエージェント(FA)となり、市場の“歴史的停滞”も影響して未だ新天地の決まっていない上原浩治投手が、苦しい状況で懸命に自主トレを続けている。
上原は1月30日に自身のツイッターで「昨日は75球のピッチング… いつまでこの状態が続くのか…」と報告。すると、同31日には「今日は65球… 気持ちが入らない… (^^;)」と呟いた。そして、3日には「77球のピッチング… (o^^o) いつまでかかるんだよ~~~~ 気持ちの維持が難しい (^^;)」と、投球練習の報告を“3連投”。ただ、無所属の状態で2月を迎え、複雑な気持ちでトレーニングを続けているようだ。
今オフ、メジャーのFA市場は異常なスローペースで、2月に入ったにもかかからず、ダルビッシュ有投手、ジェイク・アリエッタ投手、J・D・マルティネス外野手、エリック・ホズマー内野手ら、トップ評価を受ける選手たちですら、まだ契約していない。メジャー球団は2月中旬から次々キャンプインとなるが、4月に43歳になる上原の去就決着には、まだ時間がかかる可能性がある。
上原は2日にはブログで同い年の西武・松井稼頭央らのグループと「食事会」をしたことを報告。「西武の稼頭央、金子くん!! ヤクルトの小川、田川くん! 巨人の吉川くん!! みんなが無事にキャンプを過ごして、一軍で活躍できるように頑張ってほしいね (o^^o)」と綴った上で「自分も頑張るぞ~~」と締めくくっていた。
新天地が決まるのはいつになるのか。厳しい状況の中でも、ベテラン右腕は自分を磨き続けている。
(Full-Count編集部)